「グーティンはどこですか?!」

高3の娘。

大阪城近辺が活動エリアなので、持久走の授業があるときなど、鼻息荒く必死で走っていると、観光客たちのフラッシュを浴びたりするらしい。

フラッシュを浴びながら、“正面から走ってる姿を撮ろうとしないでっ”と思うらしい。走るのに邪魔だから^^

そういう観光客は、たいてい中華系か韓国系。

そんな土地柄なので、外国人観光客に道を聞かれることもしばしばだとか。

こないだは、「グーティンはどこですか?」と片言の日本語で尋ねられたらしい。たぶん中国人。

がんばって観光日本語程度は勉強したのだろう。立派だ。しかし、グーティン、って・・・??

わかります? グーティン・・・?

そう、漢字で書くと「谷町」!

それに閃いた娘は、あぁ、谷町線のことだと理解し、「この階段を下りていくとありますよ」と中国語で教えてあげたらしい。

6人連れのその観光客たちは、ひとりひとりが娘の顔をじろじろと珍しそうに覗き込みながら、お礼を言って階段を下りて行ったとか。

せめて、「タニマチ、ツァイナーリ?」と、日本語の部分と中国語の部分が逆さまなら、日本人でもわかるかもしれないのに、地名を中国語読みされてしまうと、どうしようもない。

私も、中途半端に日本語を混ぜて「グーティンはどこですか?」て聞かれても、まったく閃かないだろうなぁ。せめて、「グーティン、ツァイナーリ?」と、すべて簡単な中国語で聞いてくれたら、ようやく閃くかもしれないけど。

 

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