「対談 「空き家」活用で日本中が蘇る」『新潮45』1505

清水義次×藻谷浩介

メモ:

コンパクトシティ:せいぜい500メートル四方の範囲の中にいろいろな都市機能が集積した、賑わいのあるヒューマンスケールの都心を作ろうということ。1986年に全青森市長・佐々木誠造が最初に提唱。(96)

住んだり、働いたり、食べたり、買い物したり、すべて歩いて動ける範囲内でやれる街……(ママ)それって、まさに現代版家守が目指しているものですね。(98)

企業や補助金にぶら下がらず、自立した生活を営む(98) 自立した人がどれだけいるかが、魅力的な都市の条件であり、サステナブルな都市の条件だと僕は考えています。だから家守でも、空き店舗にナショナルチェーンを入れたりはしない。チェーン店で働く人の割合を増やしても、街が面白くなるとは思えないから。潜在的に自立したいと考えている人に何かやってもらうことが、街の魅力を増やしていくことになると考えています。(98)

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