大阪市の学童保育と放課後子供教室

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「第4なかよし」:市の補助金(250万円)、保育料(月1.9万円)、10人 、19:30まで⇒ 4/8閉鎖。市の補助金交付の基準は、<週6日通う子が10人以上>というもの。

競合するものに、市の「児童いきいき放課後事業」がある。1992年スタート。原則無料。全児童を対象に学校の空き教室を開放。文部科学省の事業「放課後子供教室」の一環で、ボール遊びや工作などのプログラムを提供。市内利用者は1日約1万5千人、297か所(1か所50人)。18:00まで。長期休暇中は8:30から。子ども50人までに指導員2人。開所時間の延長の可能性もあり(19:00まで)

学童保育:厚労省の事業「放課後児童クラブ」。市内108か所、1日約2600人(1か所24人)。

[全国] 学童保育:2万2千か所、放課後子供教室:1万2千か所

★少子化の時代、そして共働きが普通になる将来を見込んで、子どもたちが安心して学び遊べる場をどのように確保するのか、というのは、社会にとってとても大きな問題だ。なるべくお金をかけず、豊かな環境を──知恵を絞らなければならない。

☆冒頭の条件、市の補助金なしだと、大体ひとり月5万円になる。(補助金250万、1.9万×10人×12=478万。)

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