人権教育

教科書『21世紀の人権』江原由美子監修、日本評論社

毎年夏になると、なぜか中学校で出される人権作文。ただし、「人権」についての何の説明もないまま出される課題。
教育の形骸化。

「人権」の法律的な面をまず押さえる。(世界─日本)
そして、理念を確認する。
そのうえで、「人権」をめぐるさまざまな問題群を俯瞰し、どれに自分は関心を持つのかを決め、それについてさらに詳しく調べる。

まぁ、人権について自分で考える、とか、差別に憤る、とかいうのはほど遠いところにあるわけです。
「人権」、へぇ~、そうなんや。法律で決まってるんや、国際社会ともつながってるんや、てところかな。

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