ORDの教材化の作業中
各テキストには各章ごとのワークがついているし、それで足らない場合は、オプションでワークブックもある。
語彙の定着や、英語の質問に英語で答える、などのために、ワークを使っていたが、どうも生徒たち、ワークがあまり好きでないようなのだ。
語彙などは、ある程度記憶に引っ掛けていってもらわないと、やがてニッチモサッチモいかなくなってしまうだろう。
ということで、グレード2 から、Dictation で語彙の定着を図ることにした。
もちろん、Dictation 自体、耳を鍛えることができる。また、文脈から語を類推するという能力も鍛えることができる。(適切な誘導が必要)
このDictation、教材を作るのは、すべてワードに手で打ち込んでいっているので、なかなかめんどくさい。
けど、生徒受けは今のところいい感じだ。
Dictationの紙を目の前においてやると、「よっしゃ」と腕まくりするような雰囲気になる。
わからないところは、一つ一つ立ち止まって「正解」を確認しながら進めていく。同じ語が何度も空欄になっているので、二回目に同じ語が出てきたときは、ほぼ見ずに書けるようになる。
グレード2~4までDictation教材が完成した。
グレード1もDictation作るかどうか。
グレード5に取り掛かっているが、1課分の文章が長くなるので、どのようにDictation部分を切り取るのか、など、目下検討中。