作文の技術─積み木のイメージ

作文を書かすと、とかく思いつくままだらだらと書く子が多い。
段落をまったく作らない子も多い。
接続詞がいい加減な子も多い。(接続詞については項を改めて述べる)

文章というのは、文の塊が積み木のようになったものを、いろいろ組み替えていく作業である、というイメージを持つのは、全体の構成を考える上でも有効だ。

その練習に使えるのが、4コマ漫画。

まずは、コマの順番に従って、きっちりと描写できるようにならないといけない。
一コマは一つのまとまりを構成することになる。そしてそのまとまりが4つあることになる。

それができるようになったら、次は、たとえば、4番目のコマから書き始めるということをしてみる。そうすると、4つの部分の順番をどうすればいいのか?(接続詞の使い方もここで大きくかかわってくる)

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