フランスの女の子を家で受け入れて、2週間。日々、“プチ発見”がいろいろあるので、それをこまごまとメモしていきたいな、と思うのですが、そういう隙間時間は放心状態に襲われてしまいます。
交換でフランスへ行っている娘の話も、いろいろ興味深い(こまごまとした)話が満載。
この交換プログラムは面白くて、1対1の<交換>ならシンプルなのですが、フランスの場合複数間の<交換>のようなのです。同じプログラムでフィンランドへ行っている人は、まさに1対1の交換で、先方からの女の子をこちらでお世話し、こちらの女の子をその先方のお宅に住まわせてもらうというもの。
フランスの場合は、娘のステイ先の男の子はチリに行っており、(そして多分チリのお子さんはまた別のところへ?) うちに来ている女の子のフランスの家にはいまフィリピンからの女の子が滞在しているそう。(そして、フィリピンのお家には誰が来ているのかな?)
期間はだいたい10か月。来年の6月いっぱいで終わります。過ぎてしまえばあっという間と言えるのかもしれませんが、目下、あっという間もないほどの忙しさです。マテリアルにばたばたと忙しいこともありますが、うちにいるOちゃんを気遣い、フランスに入るM子を気遣い・・・そんな心的疲労も半端じゃありません。そして何より当の交換生たちがもっともシビアな状況に置かれているという・・・まったく笑ってしまいますが、なんでみんなでこんなたいへんな思いをワザワザしてるの!って。
いやいや、ときどきそれでも「たのしーなー!」って思うんですよ、心から。いろんな人と関わって、悩んだり泣いたり感動したり。
これから10か月、みんな実り多い時間になればいいなと思います。関わったすべての人が。