イスラム関連書

■『イスラム戦争─中東崩壊と欧米の敗北』内藤正典

中東情勢とイスラムについてとてもわかりやすかった。とりあえず何が起こってるの?ということを知りたい人には、格好の入門書。どうして中東が現在このような複雑な状況に置かれているのか、どのように複雑なのかについての、歴史的ないきさつについても簡明に記されている。今後、中東問題に対して日本はどうあればよいのかということについては、トルコに学ぶことを強く推奨。

■『イスラム国の野望』高橋和夫

イスラム国とは何なのか、について、非常にわかりやすく書いてくれている。そもそもイスラム教とはどういう宗教なのかについても、わかりやすい。やはり、トルコは独自路線をうまく歩んでいると評価。気楽に読んで、イスラム世界を身近に感じることのできる本。

■『イスラーム国の衝撃』池内恵

固有名詞が多く、初心者には読みにくかった。

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