悩ましい折込広告

印刷会社にも発注して、折込の段取りもつけて──なのに。

やっぱりあれじゃぁ情報量足りなかったんじゃないか、と、まだうじうじと湧いてくる心がある。

ただ、なんとなくいい授業してれば人が集まってくれる、みたいな感覚がやはりあったような気がするが、「宣伝」というものに注意を引っぱられる、というか、向けざるを得なくなったというか、興味を持ち始めたというか、とにかく、そういう部分は、弱小自営で何もかもやらねばならない立場としては、重要なレッスンのような気がする。

教室の場所を移して、そして、チラシデザインもガラリと変えて。ほんとうにガラリと変えて。

よっしゃ、神様! 神様!! 14日です。

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ケミストリー

2-1=happy と出た。

そういえば、この -1 が 2+1 の +1 になったとき、みんなが happy かと思っていたのだが、そうではなかったようだった。unhappy だった人が -1 になって・・・ さらに受験生が -1 になって。

何がどう転ぶかわからない。人数が少ない教室だと特に、相性=ケミストリーがものを言う。

残ったほうの 1 を育てて、また +1 があったときに、happy な出会いになれるように、私はがんばりましょう。切り捨てることはしたくない。来てくれた子は、すべて大事に育てたい。

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メディア

人質殺害事件以降の、政府のメディア戦略が凄まじい。こんな茶番の数々、ほんとうにみんな信じてしまうんだろうか?

しかし、<気運>というものがあって、政府がその<気運>を作り上げることに成功したら、おそらく、私もなんとなくそれに乗っかっていくのかもしれない、と思う。

ヤフーのニュース見出しを見て、ゾッとする。

ヨルダンの議員による事件を振り返ってのコメントも、その論理の用意周到ぶりが怪しさをプンプンと匂わせている。

日本語は閉ざされた言語。もし英語でこういった報道がなされていてインターナショナルに透過性があれば、外国の人たちもきっと私と一緒にびっくりしてくれると思う。

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折込広告は難しい!

言うまでもなく、宣伝・広告はまったくのド素人。考える材料もほとんどないのに、考えて、決定しないといけない。考える材料が何なのか、ということがわからないのだ。

チラシ作製も、どのように作ったらいいのかわからない。よそのチラシを見て、わかる人は「なるほど、こう来たか」とか、「あぁ、このパターンね」とか思うのだろう。しかし、残念なことに、チラシ・リテラシーが私にはほとんどないことに、改めて愕然とする。

作文教室で<自己表現>とか謳っているのだが、チラシを通しての<自己表現>はまったく違う分野であることを痛感。

ターゲットをどのように絞るのか──

ついつい、何もかもをくどくどと書きたくなってしまう。どうせ広告出すのなら、あっちもこっちも宣伝したくなってしまう──これがたぶんよくないのだろう、と今回は考えている。だから、反対に、ターゲットを思い切り絞って、シンプルに訴求するということをこころがけている。しかし、しかし、こっちのことも書いといたほうがいいんじゃないか、とかまたまた思ったりして^^

ようやく踏ん切りがついてきた!

チラシの体裁は、片面フルカラー、B4で。ごちゃごちゃ書かずに、“ウェルカム~!”って感じで、英語多読教室だけの宣伝。一歩、一歩。頑張りましょう。

さて、配布地域と、配布部数と、新聞社を決めなければ・・・

折込の世界も刻々と変化しているようです。今回は、ネットで見つけた折込広告のお店に、配布だけ頼んでみるつもりです。

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新しい戦争のかたち

日本が平和ボケしてる、というのは簡単だ。

いつまでも第二次世界大戦の亡霊に怯えつづけ、憲法第9条にしがみつき、他国から批判されることに耐えられない一群の人たち。

一方で、日本人としての美しさをかなぐりすてて、みっともなく排外主義を叫ぶ人たち。

変化を望まず、新しい日本のかたちを模索しようとする人たちを、とにかく叩いて引きずりおろそうとする人たち。

そうこうしているうちに、私たちのこうした様々な声のあずかり知らぬレベルで、私たちはすでに<新しい戦争>に巻き込まれてしまったのではないか?「テロを絶対に許さない」と勇ましく連呼する安倍首相の声は、<新しい戦争>への宣戦布告に聞こえる。

私たちは、いったいどのような世界を作っていきたいのか? 日本はどうあってほしいと思うのか? 過去を見るのではなく、未来にイメージを作っていかなくてはならないんじゃないか? 私たちは、もっともっとフランクに議論すべきじゃないか?

日の丸を否定する人たちは、ではいったいどのような世界、どのような日本に住みたいと考えているのだろう? 排外主義の人たちも、逆に外国籍の人々との共存を主張する人たちも、いったいどのような日本を望んでいるのだろう?

だれかが何か言ったらそれに反対する──そんなことばかり繰り返していてどうなるのだろう。

いま世界で何が起こっているのか? 日本はこれからどのようなモノになる可能性があるのか? 私たちに今できることは何なのか?

いつも、戦争は、気がつけば始まってしまっていたと、そんな感じではなかったのか? 私たちは、もはやのっぴきならぬ段階まで、新しい戦争への道を進んできてしまっているのかもしれない。

イスラム国とは、いったい何? テロ集団だから許さない、というのは簡単だ。けど、軍事力を(表向き)もっていない日本が、どう「許さない」でいることができるのか。

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ホームステイ(1)─<ふつう>の家族

4カ月に及ぶ1軒目のホームステイが終わり、1月始めに2軒目のホームステイ先へと移動したM子。

年の近いホストシスターもいるし、なんか、<ふつう>の感じがたまらなくいいらしい。<ふつう>に受け入れてもらい、<ふつう>な感じで毎日を過ごせるということ。

とはいえ、医者であるホストマザーは44歳で、今の夫は3番目。29歳らしい。そして、夫婦喧嘩は日常茶飯。娘は二人で、長女は21歳、東京に留学中。フランスで出会った日本人の彼氏を追って・・・というシチュエーションらしく、東京でその彼氏と住んでいるんだとか。妹は15歳くらいで中学生。時々待ち合わせていっしょに帰宅するらしい。

そんな<ふつう>。

1軒目は、今でもすったもんだが絶えずたいへんらしい・・・

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信じる喜び?

週一度の地域の公民館での事務アルバイト中──

あるおばあさんが、ムートン調の四角い座布団を持って現れ、「これ、忘れてませんでしたか」って。これ、って、今持ってはるやん、とか思いながら訴えに耳を傾けてみると、どうやらそれと同じものを前日の集まりのときに座布団として持っていき、そのまま忘れて帰ったらしいのだ。集まりの主催者に問い合わせるも、部屋を片付けたときには見当たらなかった、と。

しかし、私にはそのムートン調の四角い座布団に既視感があった。朝、二階を見回ったとき、その日に限っていろいろな私物があちこちに置いてあったのだが、そのなかにそのようなものがあったような・・・

それで、すぐに二階へあがってみると、やはりトイレの前のごみケースの上に、そのムートン調の四角い座布団があった!

おばあさんはえらく喜んで、手に持ってるムートン調の四角い座布団を上下に揺らしながら、「これは特別なもんなんですわ。自分と主人とに買って。8000円するんです!」と。「これは特別なもんでね、電気が●△×……[意味不明]で、その、ありますわね、それで、特別なんですわ。8000円したんです」と。

どうやら、あまりにも特別な座布団なので、いつもそれに座るために、車の中、集まりの会場へ、と持ち歩いているようなのだ。その挙句、会場からの帰りにちょっとトイレへ行ったときに、トイレの手前にあったこぎれいなごみケースの上に置いたまま忘れてしまった、と、こういうことらしい。

よかったですねー、と喜びながら、そんなあこぎな商売がはびこってることに気持ちが塞がる気もしました。しかし、あのおばあさんの嬉しそうな顔。8000円の座布団が彼女にもたらす「希望」のようなものに、また驚きもしました。どう特別なのかはわかりませんが、あれだけ信じてありがたがっていれば、8000円の値打ちもあるといういもの?

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高遠智子『食べ物だけで余命3か月のガンが消えた』

すごい話だと思う。が、よく分かる気がする。食の大切さ──私もこのところ身に染みて思う。西洋の料理、アロマの知識、そして中国の薬膳を学んだ著者。自分自身の身体において、それら学んだ理論はまさに具体的なイメージを彼女の中で結んでいる。

さらに、彼女の料理アトリエを訪れる人たちに、さまざまな料理を提供することで、彼女のその理論やイメージはより鍛えられていく。

もちろん、都合の悪い事例は書かれていないのかもしれない。しかし、食に関するこのような知識は、私たちの日常知からあまりにも欠落している。西洋医療、製薬産業、食品産業など、大きなものたちによって虐げられてきた領域。私たち庶民が大切にしないと、社会的に可視化されない知識たち。

そういう意味で、ときどきはこういう本に目を通して、自分にとって必要なもの・知識はなんなのかということに思いを馳せるのは大切なことだろう。

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新種のフィッシング!?

ここ数年で、ネットの危険はかなり増したように思う。中国が大量に育てたハッカーたちのせいだと踏んでいる。奇妙なメールもときどき送られてきて、貼ってあるリンクへと誘導する。たいていは、チラッとみてすぐにゴミ箱行きにするのだが、今回のは少しマジマジと眺めてしまった。

送信元は、ayaco0507@i.softbank.jp

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2014年10月27日 [私のメルアド]様

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香港と台湾

3月に台湾で対中国がらみの学生運動、そして現在、香港で学生運動。

台湾と、香港が、こうして並んでメディアに現れる。

台湾は、中国がらみとはいえ、台湾の政府に対して学生が抗議した。

香港は、中国の政府に対して抗議した。

けれど、図式的には、香港と台湾とが中国に対して並んでしまっている。二つとも、中国の統制下にあるように見えてしまうと思うのは私だけ? 国際世論に与えるインパクトはどう? それとも、香港と台湾はすでに中国に対して同じようなポジションにいるということ?

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