http://sos.tw/media/1930#
これで終りでは決してありません
このサイトに津田が気づいたようで、着信がいくつかありました(…3804から)。
9/26 16:00、19:36 9/27 09:47 9/30 13:20
つまらない言い訳を聞くつもりはなかったので、出ませんでした。返金等が先にあれば、電話にも出ようと思います。
そして、1万円返金があったとももりんさんが書き込んでくださったのが、10/2(消印は9/30)。
このサイトの鎮静化を狙うなら、ここに詳しく書きこんでくださった数人の方に少しでも返金がなされるかもしれないと思ったのですが、そのような書き込みは見受けられませんでした。
たった1万円で被害者たちを黙らそうとする(そして、返す意思はあると、法的にアピールする)そのやりかたにうんざりします。のらりくらりと、法のグレーゾーンを生き延びようとする、なんというか、あぁ、詐欺の加害者というのはこういう生き物なんだ、と勉強になりますね。
法律的に決め手がないのなら、メディアに訴えるというのもいいかもしれませんね。万が一うまくいけば、法律を動かすことにもつながるかもしれません。
Oちゃんの情報操作=嘘
嘘もまた文化なり。
・フランス人Oちゃんの交換留学斡旋機関の世話人が、私に、近くの遊園地に連れて行ったら楽しいんじゃないか、と言ってきた。Oちゃんは高校生。そんな子どもっぽい場所、楽しいかな?と思いながら、Oちゃんに、こんな話があるけど、と伝えると、「行きたくないわ」と。でも、世話人さんがぜひにと勧めてくれてるのよ、と言うと、「行かなくても、行ったと言えばいいじゃない。フランスではそうするわ」って。
・その話をフランスにいる娘M子にすると、「え?Oちゃん、前、その遊園地に行きたいって言ってたで」と。
分析するに、行ってなくても行ったと言えばいい、というのは、そんなにも軽やかに嘘をつく文化?があるのかな、ということ。そして、私があまりその遊園地をオススメでない様子なのを感じ取り、私には「行きたくない」と。けど、別のシチュエーションでは「行きたい」と。自分の本心と関係のないところで、けっこう場当たり的、相手次第の対応をするんだな、ということ。
・斡旋機関のミーティングには出席義務があり、一か月に1回、昼食時とお昼からの授業を一時間つぶして、学校から自転車で5分ほどのところにある会場へ出かけることになる。Oちゃんはこのミーティングが退屈で仕方がない。つぶれる授業はOちゃんの大好きな美術。さて、10月のミーティングのとき、1時半までミーティング、それから学校へ戻って、1時45分からの授業に間に合う、ということを言ってあったはずなのに、彼女は、1時半に学校に戻らなくてはならない、と言って1時15分にミーティングを中座して出てきてしまったらしい。おいおいおいおい、スケジュールをアレンジした私の責任になるじゃないですか! ほんと、勝手なこと、しないでほしいですっ。次回ははっきりと、「1時半までミーティングの会場にとどまってください」と念を押す必要がありますね。
・来日前、彼女には、修学旅行へ行ける、と伝えてあった。行先は台湾。それで彼女は、台湾に行けるビザを取ったと言っている(ビザを見ると、シングルビザなので、たぶん領事館か移民局のような所に行って手続する必要はあるのだろうけど)。しかし、その後事情が変わり、受け入れ高校側の判断で連れて行くのは無理と言うことになった。来日草々、そのことはOちゃんに伝えられた(たぶん、来日前にすでにメールで伝えてあったようだ)。それが、在仏の娘がフランスでOちゃんのご両親に会ったとき、母親は台湾の子をつかまえてうれしそうに「うちの娘はあなたの国へも行くのよ!」と話しかけていたらしい。いぶかしく思った娘が、結局、Oちゃんは台湾へは行かないということをご両親にバラしてしてしまった形になってしまった。その日、Oちゃんはずいぶん落ち込んだ様子で、目の端が赤くなっていた。喜んでいる親をがっかりさせたくない、という気持ちはわかる。けど、言わずにすまそうというのもどうかな、ともまた思うのだ。
・将来の夢。日本では、外科医、ということになっている。娘がOちゃんのお母さんから聞いたところでは、Oちゃんは、将来は日本で働きたいと言ってるそう。どっちもほんとうかもしれないけど、やはり行き当たりばったり、相手次第の立ち居振る舞い。
ホームステイ:台湾人編(1)
娘M子とフランスの同じ町でやはりホームステイをしている台湾人Tちゃん。彼女の家には年の近いホストシスターが二人いるらしいが、どうもしっくりいかないらしい。
M子もそこで一泊させてもらったことがあるらしいのだが、あまり感じはよくないとか。そこも交換プログラムに参加しているのだが、来年派遣ということ。同時交換の場合、空いた部屋にそのまま迎え入れる、ということができるのだが、Tちゃんの場合はそういうわけにもいかず、とても狭い部屋に住んでいるらしい。狭いから悪いというわけでもないだろうが、狭いうえにホストシスターの物がたくさん置いてあって、Tちゃんのものを置くスペースがあまりないとか。
二人いるホストシスターのうちお姉さんの方はとくに感じが悪く、M子の表現では「フンッ」という態度なのだそう。おまけに、その家庭のやり方なのだそうだが、日曜日の晩は食事がないとか。
TちゃんもM子のところに一泊したことがあるのだが、うらやましがって、しきりにM子のところに泊りがけで遊びに来たがっているらしい。
二人とも今のホストファミリーのところで12月いっぱいまで。次のホームステイ先は、二人ともどうなのかな?
レシピ病
と、勝手に名づけてみた。
料理をするのに、レシピ通りにキッチリと作るフランス人Oちゃん。カルボナーラの生クリームの量は4人で360㏄だっけ? そのほかも、何かをつくるとなればキッチリとレシピ通りの材料を揃えるので、ちょっとたいへんだったりする。まぁ、異国で料理して、応用も難しいわなぁ、とは思っておったのだが・・・
昨晩、両親が栗ご飯用の栗をえっちらおっちらむいていて、その脇で宿題をしていたOちゃん。フランスの栗はもっと小さいわ、とか、ときどき口をはさんで会話する。そして、アイフォンで、焼き栗の写真を見せてくれた。一文字に切れ目を入れて美味しそうに焼き上がった栗。
じゃぁ、せっかくだから、栗、焼いてみる?ってことになって、「今から焼いてみるね」というと、またチャカチャカとアイフォンいじって、ある画面を見せてくる。オーブン230度で20分──焼き栗のレシピだった・・・
焼き栗数個作るのにオーブン温めるのもなんだし、トースターで焼こうと思って、「こっちを使うね」というと、「でも、230度・・・」って。トースターは温度設定できませんからねぇ。
果たしてトースターで焼きあがった栗は、美味だったものの食べにくく、スプーンでほじくって食べた。もし、オーブン230度で20分してたら、するりと皮がむけて、パクッと食べることができたのかしらん?
中国語名にカタカナの振り仮名を打つ意味
バベルの目論見。 最近、中国語の漢字にカタカナを振るようになってきた。ニュースでも、そのカタカナ読みをするようになってきた。「しゅうきんぺい」といえば、日本人のある人たちには容易にわかる。「シーチンピン」も繰り返し見聞きしているから、少し慣れてきた。
けれど、「シーミンツォー」「ポンリーユワン」なんて聞いても、漢字のイメージさえわかないのが普通だろう。「しゅうみんたく」「ほうれいえん」の方が、音から漢字への変換も簡単だ。
記事のように、漢字にカタカナがふってあれば、それでもまだわかりやすいが、これをニュースで音だけで読まれれば、それは誰にわかる言葉になるのだろう? そのカタカナの音を日本人が記憶したとして、またそれを使って日本人同士がコミュニケートできたとしても、中国語圏の人には決して伝わらないのだ。
漢字でインプットしていれば、中国語圏の人とコミュニケートするときには筆談という手がある。カタカナの音だけでインプットしてしまうと、肝心の音のレベルで通じないばかりか、筆談までもが成立しなくなる。
日本人のカタカナ読みで中国人に伝わるはずもない。誰にもメリットのないこのカタカナ振り仮名、どういういきさつでこのようにメディアを跋扈するようになったのかな?
Oちゃんの日本語
高校生が外国へ行ったときに、どのように現地語を習得するのか?
たかだ10か月、されど10か月。同じ高校生でも、習得する語学力は個人差はなはだしい。語学はやはりコミュニケーションの要でもあるし、異文化への扉でもある。
フランスへ行ったM子のフランス語習得プロセスを追うのは難しい。彼女はキク単と文法書を日本から持って行っている。8カ月近く、週1に近いペースでフランス語も習ってきた。現地では、高校で週2時間~4時間、フランス語をおそらくマンツーマンで教えてもらえることになった。まぁ、彼女のことは離れてもいるし、あまり心配はしていない。
で、いま、いっしょにいるフランス人Oちゃんがどうやって日本語を習得するのか、興味深く見守っている。
事前の話では、日本に来た時点で既に1年間、日本語を勉強したことになっている。なので、初級くらいは終了していると思っていたのだが、まるでそんなレベルではなくって驚いた。フランスではどんな勉強をしていたのか?
シャモニーの隣町で、おそらく現地企業に勤めている日本人女性に習っていたようなのだが、彼女が習得していたのは、五十音の発音だけ!
しかもアルファベット表記で習っていたようで、ひらがなも読めない。書けない。ほんと、どんな習い方をしていたのか謎だ。
それで、私はいろいろ考えて、小1の公文のドリルを買ってやった。ひらがな、カタカナ、漢字。漢字も部分の組み立てから複雑なものになっていくので、やはり基本の形や書き順、意味などは大切だ。
で、まぁ、2週間もあればそれらをこなしてくれるかな、と思っていたのだが、1か月経過した現在、ひらがなは終了したが、カタカナは道半ば、漢字は未だ手つかず。ひらがなの理解のスピードはアップしたが、それでもスラスラと読んだり書いたりはできない。「る」とか「れ」とか、10秒くらい考えて出てくる感じ。
学校では、友だちから仕入れた単語をこまめにノートに取っており、そんなところからもある程度語彙数は増えていっているようなのだ。日常生活でも、余裕のあるときは^^なるべく日本語を混ぜるようにしていて、少しずつOちゃんも理解できるようになってきているし、発話もするようになってきている。
西洋人は、日本語や中国語を習得するのに、文字はあきらめて会話だけという人がときどきいて、その会話のレベルはなかなか流暢だったりする。だから、ひらがな・カタカナがわからないからといって嘆くのは早いと思うし、アルファベットでスマホやパソコンに打ち込むとちゃんと変換してくれるから、文字コミュニケーションもそこそこできるだろう。
けど、私はやはり文字は大切だと思うし、それを早くマスターしないといけないという姿勢が見られないことに「?」と思ってしまうのだ。
「?」といえば、こないだ夕食の準備をしながら『みんなの日本語』を勉強するのを見てあげていたとき。「日時」を勉強するチャプターだったので、テキストの会話練習もしながら、ときどき「ついたち、ふつか、みっか・・・」「せんしゅう、こんしゅう、らいしゅう」というようなことを教え、それを書いて、「じゃぁ、いまから覚えて」と言って、そのすきに私は料理の支度をして、というようなことをやっていた。で、そろそろ覚えたなかな?とふとみると、携帯いじってたりする。
人が忙しい時間にちょっと無理して教えてるのに・・・とプチイラを感じたが、まぁ、そんなことを繰り返しながらも、なんとか覚えてはいっていたようだ。
私の考える習得方法が唯一の道、とは思ってないので、彼女のやり方も尊重しようと思っているが、日本語の部分はまったくのボランティアなので、無理やりに教える気もない。ときどきは教えてあげながら、けど、自分たちに無理のない範囲で(時間的にも精神的にも)。
彼女にほんとにやる気が見られれば、しかるべき時間を設定して、ということも考えていたが、そんな感じでもない。彼女的には、日本語を何が何でも習得してやる!という意志はあるのだが、プロセスが伴っていない、と私は見ている。「私にはできる!」という自信、しかも「間もなくできる!」というような焦りにも似た自信は垣間見られるのだが・・・
さてさて、「へぇ~、こんな習得の仕方もあるのか!」と思わせてくれるのか、はてさて「やっぱり私の思う王道以外には道はなし!」と確信させてくれるのか・・・楽しみではあります。
フランス人の英語
英語のうまいフランス人Oちゃんだが、ときどき英単語が通じない。日本で習う語彙とフランスで習う語彙の違いかな?
通じなかったもの***********
circumstance, jealousy
Oちゃんやフランスへ行った娘が肌のトラブルに見舞われるのは、circumstances が変わったからかもね、という使い方をしたのだが、通じなかった。
テレビでお面の特集をやってて、「あのお面は jealousy を表現しているの」と説明したが、やはり理解してもらえなかった。
『フランスに学ぶ男女共同の子育てと少子化抑止政策』
気になる本。けど、高い。しばし様子見だな。
そもそも、出生率をどうにかしようというような発想を、もはや私はもっていないことに気づく。それに、フランスに学んで、どうにかなるとも思えないのだ。ただ、娘がフランスに行っているので、ひとつのフランス社会論として多少興味があるが、それとて、“フランスをこう見る”というような確固たるパースペクティブを提示している、とも思えない。
読む前からこんなこと言うのもどうかと思うが、似たような本を数多読んできて、この手の本にあまりにも当りが少ないということを経験しているから。けど、いずれ、機会があれば、それでもぜひ読んでみたいと思う。
1980円ぐらいまでなら、今すぐ買うのだが。
![]() フランスに学ぶ男女共同の子育てと少子化抑止政策 [ 富士… |
「詐欺」って何?
詐欺だ!とどう見てもそう思うのに、法的には決定的な証拠に欠けているらしい。それで、「詐欺」っていったい何?と思ってネットを繰ってみるも、法律用語は難しくていまいちわからない。
とにかく、「だます」「嘘をつく」ということ、それによって利益を奪うこと、をせめて押さえないといけないのかな? と思った。
「救急車で運ばれまして・・・」「入院してまして・・・」「印刷会社に誤って出稿した電話番号の差し替えを・・・」などなど、そういった細かいことが本当かどうかの証拠を求めていくというのも一つの方法になるのかな?と思いつきました。どこの救急車か。どこの病院に入院?どこの印刷会社に依頼?
もし、そういうことを教えてほしいと私たちが要求して、彼が何も情報を出してこないとしたら、それが「嘘である」と客観的に判断されやすくなるかもしれないですよね・・・
単なる思いつきですが。
津田の言い訳を一言一句皆で記録(日付・内容)していけば、それが本当かどうか検証しやすくなるし、警察や第三者に対して説得力を持つようになるかもしれません。