フランス人はやさしい!!

いったん輪に入ってしまうと、フランス人はとてもやさしいらしい。ついこないだ、フランス人は冷たい!と書いたばかりなのだが。

バスの中に携帯を置き忘れたことに気づいた娘M子は、同級生たちの機敏な協力や、忙しくしているホストマザーを大いに煩わせて、最後にはバスの運転手さんに携帯が置き忘れてなかった聞いたところ、なんとM子の携帯はその運転手さんに届けられていたのだった。親切なフランス人男性が見つけて届けてくれていたらしい。

奇跡的、らしい。

しきりに感動している娘M子であったが、うちにいるフランス人Oちゃんは、「ノー!フランス人は冷たい!バスの運転手もひどいもんだ!」という反応^^

なにわともあれ、携帯が見つかったのもラッキーだったが、この一件をきっかけに、M子がフランス人に対して心の間口をまたちょっと広げることになったのも、ラッキーだった。

このごろ、思う。心のどこかで安定した暮らしを求めているけれど、結局は、バタバタして試行錯誤して、いろんな人に関わっていくこと、そのプロセスそのものが人生なんだろうな、って。

安定した暮らしをあきらめた言い訳かもしれないけど。

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広告詐欺─被害状況整理

何らかの参考になればと思い、ここに寄せられた声を整理しました。見にくくて済みません。私を含め、ここだけで15人被害者がいます。これはおそらく氷山の一角でしょう。

被害者表

 

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娘のみたらし団子

お月見の日に、フランスでみたらし団子風のものを作った娘。

子守をしてる5歳の女の子は、食べようともしなかったらしい。両親に残しておいたものの、翌日になっても感想はなし。冷蔵庫にもない。食べたのか食べてないのかもわからない。

捨てられたかな?

って。ちょっと切ない・・・

次からは、「私が食べたいから作るわね」って。「もしいらなかったら、冷蔵庫に入れておいてね、私が後で食べるから」って言ったらいいかもね、と。

小さなことが、なかなか難しいですね。

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プチストレス1

ホームステイ、落ち着くまではいろいろとプチストレスはどこにでもあるんでしょう。

昨日は、私は昼間の仕事が終わり、2時間家にいてからまた晩の仕事が少し。家に帰っている間に、母と協力して食事の支度をして、食べて・・・という段取り。

それが、家に帰ると、Oちゃんがキッチンにいて、何かガチャガチャしてる。母もいっしょにいて、ちょっと途方に暮れたようす。Oちゃんは二日前に作ったクッキー(これも晩御飯時に作ってたいへんだった(^^ゞ)で余った卵黄を消費するために、その日は別のデザートを作ろうとしたらしい。

そのデザートを作るためには生クリームがいる、と言っていたのだけど、私は、生クリームを買って来てあげることはせずに、残念ね、とかいって、卵黄ソボロにでもしてしまおうと思っていた。けど、母は買って来てあげてしまうんですよね。普通の善き日本人ですから。

で、晩御飯のメニューを何にしようかと考え考えキッチンに立っていた母は大いに心乱され、さらに、「私がこれ混ぜるから、あなたはこれをゆっくりここに注いでくれる?」みたいなことを母に要求。その前にも、生クリームのパックを開けてから、これをこうして、みたいなことを母に要求してたらしく、母は完全に助手状態。私が仕事に行くまでに何か食事を・・・とも思ってくれていたので、ちょっとパニクッていました。

片言の英語でのコミュニケーション。どうしたらいいんでしょうねぇ。これは一例ですが、プチストレスも積み重なるとヤバいですから、交通整理、していかないといけないですよね。

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フランス人Oちゃんのエアメール

1週間ほど前に、Oちゃんが長い長い手書きのお手紙を書いていた。何かと思えば、おばあさんへの手紙。おばあさんはIT使わないから、エアメールで出した。

そして、今日返事が、エアメールで届いた。

「いい手紙だ」と喜んでいたが、「でも、たくさん誤りがある」って。「フランス語なのに?」って聞くと、笑って「そう」と。

けれど、おばあさんの子どものころは、ドイツ語で育ったらしい。ヨーロッパの歴史は複雑。

おばあさんは、アルザス地方で生まれたのだが、第二次世界大戦中そこはドイツだった。それで、ドイツ語。ちなみにおばあさんは77歳くらい。終戦当時は7歳くらいの計算か。戦後、その地方はフランスになったので、それ以降フランス語。

ということらしい。それで、Oちゃんもドイツ語ができる、ということなのか、だからドイツ語を勉強したということなのか、よくわからないけど、そういった事柄との関連でOちゃんはドイツ語もできるらしい。

じゃぁ、彼女はドイツ人の血も混じってるの? と考え始めたらなんだかこんがらがってきてしまったので、思考停止しました^^

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フランス人は冷たい!!

ホストファミリーはやさしいのだが、学校は冷たい──らしい。

フランス語が話せないと、まるで相手にされないらしい。すでに出来上がった友だちの輪で閉じてしまっていて、そこに入れてもらえそうにないようなのだ。がんばって話しかけたり隣に座ってみても、その子は慌てて自分の仲のよい友だちを呼んでM子を避けるというような。

フランスに派遣された多くの学生たちの通る道。それにくじけた人もいるらしい。対応できずに強制送還になった人もいるらしい。

さぁ、どう喰いこんでいくのか。がんばりどころである。

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チリでは羊の頭の丸煮を食べるらしい

娘M子のホームステイ先の男の子ペーターはチリに派遣されているのだが、そこでの晩御飯に、羊の頭の丸煮が供されたとか。ちょっと衝撃である。

娘がフランスのホストファミリーたちとスカイプの画面を覗きこんだところによると、黒い汁の中に何か入っている状態だったとか・・・

その話を作文教室の生徒さんにしたら、こんなイラストを描いてくれました。左(小3)、右(小6)

羊1羊2

あー、日本の子どもたちもみんなペーターのことを心配してます!

がんばれ、ペーター!!

 

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フランス人Oちゃんの部屋

自分でも「散らかってる」と言っていたけど、その後散らかり度は日に日に激しくなっているような・・・

今朝も、あるイベントに参加するため、朝ごはんを食べるとすぐに出発。もう家を出ないといけない時間なのに、その時点から荷物の用意をします。荷物といっても持っていくものはほとんどないはず。

なのに、昨日、学校の文化祭が終わっていろいろ詰め込んであるパンパンに膨らんだかばんを開けて、「これもいらない」「あれもいらない」と次々に引っ張り出して、かばんをほとんど空にしてから、キャノンの一眼レフカメラを入れて、荷物出来上がり^^

部屋は・・・もちろん、なんというか、あー、文化祭でこのスカートはいたのね、こんな造花の花を髪につけてたのね、これは洗濯する服かしら? この箱はゴミ?・・・などなど、ホストマザー側もどうしてよいのかわからないモノたちがそこかしこに散乱しておるのでした。

玄関に入ってすぐの4畳半の畳の部屋。狭くてプライバシーもないし、使いにくくてごめんなさいね。今度、いっしょに掃除しましょうね。

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フランスとの学生交換~

フランスの女の子を家で受け入れて、2週間。日々、“プチ発見”がいろいろあるので、それをこまごまとメモしていきたいな、と思うのですが、そういう隙間時間は放心状態に襲われてしまいます。

交換でフランスへ行っている娘の話も、いろいろ興味深い(こまごまとした)話が満載。

この交換プログラムは面白くて、1対1の<交換>ならシンプルなのですが、フランスの場合複数間の<交換>のようなのです。同じプログラムでフィンランドへ行っている人は、まさに1対1の交換で、先方からの女の子をこちらでお世話し、こちらの女の子をその先方のお宅に住まわせてもらうというもの。

フランスの場合は、娘のステイ先の男の子はチリに行っており、(そして多分チリのお子さんはまた別のところへ?) うちに来ている女の子のフランスの家にはいまフィリピンからの女の子が滞在しているそう。(そして、フィリピンのお家には誰が来ているのかな?)

期間はだいたい10か月。来年の6月いっぱいで終わります。過ぎてしまえばあっという間と言えるのかもしれませんが、目下、あっという間もないほどの忙しさです。マテリアルにばたばたと忙しいこともありますが、うちにいるOちゃんを気遣い、フランスに入るM子を気遣い・・・そんな心的疲労も半端じゃありません。そして何より当の交換生たちがもっともシビアな状況に置かれているという・・・まったく笑ってしまいますが、なんでみんなでこんなたいへんな思いをワザワザしてるの!って。

いやいや、ときどきそれでも「たのしーなー!」って思うんですよ、心から。いろんな人と関わって、悩んだり泣いたり感動したり。

これから10か月、みんな実り多い時間になればいいなと思います。関わったすべての人が。

 

 

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二年、スマホ見直し(2)

ポケットWi-Fi + iPhone4s の組み合わせで使ってたんですよね。iPhoneの方は最低料金で、電話は契約してたのですが、ネットを使うときはWi-Fi限定という感じ。

そのポケットWi-Fiが、あまり使い勝手がよくなくって、iPhoneとつながらない、とかしょっちゅうあったころ、ソフトバンクからハガキが来たんです。“今なら無料で新しいポケットWi-Fi機器に移行できますっ”って。

それで、ソフトバンクに行って、その新しいポケットWi-Fi機器に乗り換えたんです。その時の気分は、「先行のWi-Fi機器のできがあまりよくなくて申し訳ありませんでした、ちゃんと繋がるものに交換いたします」と言われたようもので、何らかの特典に飛びついたとかそんなんではないんですよね。むしろ、謝罪されているかのような、そんな気分。

「単なる機械の交換」という認識でした。それ以上の説明を受けたかどうか、覚えていません。けど、2年で見直すかな、と初めから思っていたので、2年後にそんなことになるとわかっていれば、思いとどまったかが、少なくとも記憶には残っているかな、と思うんですが・・・

実は、その機器は40000円以上するもので、Wi-Fiの契約は、機器の交換時からスタートしたらしい。そして、機器の料金は、2年間の月割りで支払うことになっており、しかもWi-Fiの契約をしている限り毎月課金されるはずのその代金は無料になる…と。

そんなこと聞いたかな~~?

ほんと、これに関しては、ソフトバンク窓口で思いっきりゴネてもいいかなというレベルです。

古いWi-FiとiPhone4sを使い始めて、約1年後にポケットWi-Fiの交換をしたので、新しいポケットWi-Fiの機器はあと1年、契約が残っているのです。これに関して、中途契約解除にかかる約1万円の罰金が課せられるわけではないのですが、1700×12ヶ月の料金を払ってもらう必要があります、と。つまり、20400円!!!

「えー、かなりな値段ですねっ!」と驚いてみるも、またチャッチャと電卓を弾きながら、けれどもあと1年間使い続けると、これだけかかります、と法外な値段を示してきます。

いやー、何と言いますか・・・

この複雑怪奇な携帯料金の世界を、賢く泳いで行くのは、並大抵の技量では難しそうです。中途半端に小賢しく動こうとすればするほど、ガッチリと針に喰いついていくような、そんな仕組みになっているのでしょうか。

最初のポケットWi-Fiの出来があまりよくないのはたまたまだとしても、ちょうど一年くらいで、次のポケットWi-Fiに乗り換えさせ、「2年縛り=2年で見直し」からくる(ソフトバンクにとっての)不利をこのような形で回収しようとするのは、やはりしてやられた、と言うしかないのでしょうか。私にとってはほとんど騙された、というのが偽らざる実感ですが、そのときの契約書等の細かい文言を今さら読み返す気にもなれません。

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